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​セラピスト紹介

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セラピールームアウロラ(黎明)

アウロラとは、暁、夜明けを意味します。

 

ヒプノセラピスト 渡邊 真理乃

​1982年生まれ

立命館大学文学部哲学科教育人間学専攻卒業

日本ヒプノアカデミーイシス(JHAI)認定ヒプノセラピスト

 過去生退行療法プロフェッショナルコース修了

 年齢退行療法プロフェッショナルコース修了

 心身緩和セラピーセラピスト

日本ヒプノ赤ちゃん協会(JHAI)認定セラピスト

 ヒプノ赤ちゃんプラクティショナー

 ヒプノ未妊セラピープラクティショナー

米国催眠療法協会(ABH)認定書2018年度取得

米国アルケミー催眠協会(AIH)

 ソマティックヒーリング基礎コース2018年度修了

日本臨床ヒプノセラピスト協会(JBCH)認定書2018年度取得

STELLA•MARIS ​アロマハンドセラピスト講座 修了

タオ指圧入門修練コース2019年度 修了

Jikiden Reiki 直傳靈氣セミナー前期1、2、3 後期1、2 修了

GSI グリーフサポートセミナー ベーシックコース修了

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私は、大学ではいわゆる『心の専門家』を育てる専攻で4年間学びました。心理学、哲学、教育学、宗教学、霊性、心身相関等、様々なことを学べる懐の深い専攻で、博識で経験豊かな恩師の方々に恵まれ、機会と学びの多い学生時代でした。その時に学んだ、心や心理療法に関する基礎的な知識が、現在セラピストとしてのベースになっています。

 

また、30代では、日本ヒプノアカデミー・イシスに通いながら3年間、ヒプノセラピーを集中的に学びました。催眠という少し特殊な知識と技術と経験を積むための修行を重ね、現在に至るまで追求し続けています。

催眠療法の専門家として独立した現在は、人は本来、前進しようとする生き物なのだという思いを強くすると同時に、人々の気づきや学びのお手伝いができることの意味を感じています。

 

人間として生まれた時点で、また人間を生きているという点で、私たちの間には誰にでも共通する『何か』があって、それは言葉にできない、説明のできない『何か』なのですが、まさしくその『何か』によって人は癒されたり、救われたり、幸福になったり、また一方で、絶望したり、復讐に走ったり、心を閉ざしたりするのだな、つまり、少し立ち止まって考えてみる価値のある概念の一つは『方向性』なのではないか、と感じています。

 

人はいつだって自分自身の望む方へと進むのだけど、今理解している自分の望みが、心の底からの真心の願いと隔っていることもあるし、自分がどうしたいのか分からなくなってしまっていることもあります。

 

どちらへ向かって歩いて行きたいのか、それが明確になれば、今まで無意味で理不尽な壁や障害のように感じていたことも、自分の理想へと到達するための大事な踏石、それが今の私に必要な成長をもたらしてくれる『機会』として、前向きに受け止めやすくなります。

 

催眠状態では、深いリラクゼーションの中で向き合う自分自身が、自分の本当の気持ちを教えてくれる。心のより深い部分を引き出すことができる。そして、心の深い部分から生まれる心の声は、それぞれ違う状況に置かれた様々な立場の人々なのに、なぜか皆に共通するものを含むことが多いのです。

 

先程説明した『何か』を浮き彫りにするもの、とも言えます。最も個人的でありながら普遍的なこれらは、とても不思議で魅力的なヒプノセラピーの特徴の一つだと感じています。

 

そういう意味で、私自身、元々ヒプノセラピーのクライエントであり、現在はセラピストでもありますが、『わたし』と『あなた』は時に、鏡に映るもの同士であり、同じコインの裏表であると感じています。

 

言い換えると、世界には私とあなたがいるけれど、突き詰めれば、いつもそこにいるのは『わたし』なのだなぁという実感を持っています。なんだか言葉遊びのようになってしまい、わかりづらいかもしれませんが…。

 

ヒプノセラピーによって今まで触れることの出来なかった自分自身の側面に出会い、知り、そのおかげで、他の人々や世界に対する見方も変わり、今までとは違う新鮮な気持ちを抱くようになりました。私たちはいつからでも始められるし、『今』は、過ちや方向性を正したり、本来あるように戻すために、いつだってちょうど良い『時』なのね…と感じています。

 

人を癒すことは自分を癒すこと、と読んだことがありますが、そのことを心の深いところで実感できることはなんて豊かな恩恵なのだろうと感じています。

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​お薦めの本

ブライアン・L・ワイス著

 『前世療法』『前世療法2』『未来生療法』『魂の伴侶』『魂の療法』全てPHP研究所

 唯物主義者だったワイス博士が、精神科医の仕事として伝統的な幼少期への退行催眠療法を行なっている時に、患者が勝手に前世に戻ってしまったことをきっかけに、前世療法の実際とその効果について研究、分かりやすく解き明かしている書です。私は日本ヒプノアカデミーイシスで学びましたが、私の恩師の先生がワイス博士ですので、実際のセッションでは、ワイス博士の開発された様々な技法も利用しています。示唆に富んだ奥の深い書で、ヒプノセラピーに関心を持たれた方にまずお薦めするのが、この『前世療法』です。初めに手に取るのに最良の書だと思います。

ロジャー・J・ウルガー著

『「魂」の未完のドラマ』中央アート出版

 ウルガー博士は、ユング派の分析家として名を馳せており、その立場から、前世療法について非常に興味深い論説を展開しています。もともと懐疑主義であった博士が、初めて興味半分で前世療法を試した時に、自身から出てきた場面に衝撃を受け、過去生として出会った自分がいわゆるユング心理学でいうところの「影」であったと発見した時の驚きを書いています。様々なクライエントの実例を挙げながら、どのようにして人が成長してゆくのか、その実像をカルマの心理学と称して、前世療法の限界と可能性まで含めつつ論じています。過去生のストーリーを今生の人生に再統合する識別のプロセスとしつつも、前世療法は主として経験的であり、解釈は二の次に過ぎないことが癒しのペースを加速すると説かれた、専門的な内容を多く含む書であり、心理療法を学ばれた専門家の方にお薦めしたい本です。

J・L・ホイットン他著

『輪廻転生』人文書院

 カナダ、トロント大学でフロイト派の精神科医として教鞭をとるホイットン博士が、患者に施した退行催眠で偶然バルドと呼ばれる中間生へ訪れたことが治療の転換点となったと論じている本です。中間生とは、ある人生から次の人生へ生まれる、その間にいる場所と考えられています。そこで魂は今終えたばかりの人生を振り返り、次の人生の設計をすると言われています。過去生退行療法の個人セッションでも、死後の振り返りは非常に大切な部分であり、最も多くのことに気づける状態、学びを加速するのに最適な状態と感じます。顕在意識状態では引き出しづらい、意味深く現実的なアドバイスを潜在意識から引き出せるのも、この場面です。

ブルース・ゴールドバーグ著

​『前世探検』イースト・プレス

 非常に衝撃を受けた本です。この本ではある一人の女性の過去生を46回にも渡って退行催眠で解き明かし、その内容を紹介しています。その中で、彼女は幾度も同じ男性に殺され、同じパターンを繰り返していることが明らかになります。ある前世でのその事件が、当時の新聞に掲載されているのが見つかり、催眠で思い出した内容と高い一致度を示した為、アメリカで随分と話題になった書です。人は、ある人生から次の人生へ何を持ち越しているのか、今生きている人生の中で何に気づかなければならないのか、私自身、退行催眠を手段として人生やカルマについて研究するきっかけとなった本です。

 

エドガー・ケイシーシリーズ

『転生の秘密』ジナ・サーミナラ著 たま出版

『転生の教訓』メアリー・アン・ウッドワード著 たま出版

 催眠をかけられることによって、様々な病の治療法や形而上の質問に答えることができたエドガー・ケイシー。その業績は沢山の出版物などによって伝えられているので、ご存知の方も多いと思います。紹介した本では、生まれ変わりとカルマ、いかに生きるかについて書かれています。ケイシーの言葉からは非常に深い知恵を感じます。理想や希望、創造的で建設的な生き方を模索している方にお勧めしたいと思います。

 

宮崎ますみ著

『ピュア・バランス』ヒカルランド

​ 私の師匠、宮崎ますみさんの著書です。日本でヒプノセラピストとして長く第一線で活躍され、また、ヒプノセラピーを教えるスクールも主催されています。催眠療法の基礎から、心の持つ可能性、自分自身とのコミュニケーション、ヒプノを通した人間関係や病との向き合い方など、様々なことを彼女から教わりました。この本は、豊富な具体例を交えつつヒプノセラピーについて学べる、分かりやすいけれどとても奥の深い本です。私たちヒプノセラピストが実際に使っている様々な技法も紹介されていますので、ヒプノセラピーのセッションでどんなことを経験するのかイメージしやすいと思います。

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